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ボーグ  Borg

主星 不明(デルタ宇宙域)

艦船 キューブ スフィア など

有機体と機械の融合体、ボーグ。この組織の成り立ちや祖先などはいまだになぞのままである。しかし800年以上も前から存在していたことが知られている。ひとつの推測としてある文明において自らの星を守るため無敵の軍隊として吸収した敵を使って彼らが作られたとも考えられている。そしてボーグを作った彼ら自身がボーグによって吸収されてしまったのだ。もちろんあくまでこの考え方は彼らの行動から考えられた一切の証拠のない推測にすぎない。

彼らの社会体制は独特である。それは人間のそれより蜂や蟻などの虫のものに似ている。個々の意思はなく、集団、特にその中枢である女王の意思によってすべてが動いている。そして組織の一部である個々のボーグは女王を守り、集団を拡大させるために戦う。個々のボーグはチェスのポーンと言うよりも将棋の歩に近い。ヒューマノイドであればボーグ・ナノプローブを注入することでボーグの一員となるからである。したがってひとつひとつの戦闘における損失があっても相手の対抗策にひとつひとつ完璧に対応していくことにより最終的に手詰まりになった相手を圧倒し、吸収することができればそれでいいのだ。吸収することによりさらに強大になっていくのである。

多くの文明を吸収したことにより彼らは連邦と比べてかなり進んだ技術力を持っている。トランス・ワープ、タイム・トラベル、有機体と機械との融合などはその一部である。だが一部では連邦や他のアルファ宇宙域の勢力の技術が進んでいるものもある。遮蔽装置はそのうちの一つである。キューブが大きすぎて使えないだけかもしれないが、この装置を彼らが実用化していれば連邦を含むほとんどの文明は抵抗することは無意味だろう。


 2063年  2373年の第2次地球侵攻作戦においてタイム・トラベルによりこの時間にきたボーグは追跡してきた連邦艦
 エンタープライズによりスフィアを破壊されながらも連邦艦に侵入した。この時代のボーグを呼びよせようとし   
 たが阻まれた。エンタープライズの同化しながら、この年、地球におけるファースト・コンタクトをするはずの
  初のワープ可能な宇宙船フェニックスを破壊しようとするがクイーンが味方にしようとしていた連邦士官の
 データによりクイーンが破壊され失敗に終わる。
 2364年  連邦とロミュランとの中立地帯の近くにあった連邦の植民地が何者かによって全滅させられた。当初は
 ロミュランの関与が疑われたがロミュランも同じような被害にあっていた。これによりロミュランがボーグ
 による脅威を受けていたことが判明した。
 2365年

  Qにより連邦艦 U.S.S.エンタープライズDがデルタ宇宙域へと飛ばされ、ボーグとファーストコンタクトした。
  連邦の兵器がまったく通用せず、同化されるところだったがQによりアルファ宇宙域へと戻された。このときの  
  ショックにより連邦は新兵器の開発に乗りだした。

 2366年  連邦の準備が整う前にボーグが連邦へと侵攻してきた。いくつかの植民地を攻撃し、2隻のクリンゴン艦を
 含む40隻の艦隊をウルフ359にて撃破した。ボーグに同化され代理人としてロキュータスとなりキューブを
 指揮していたエンタープライズの艦長ジャン・リュック・ピカードは唯一生き残っていたエンタープライズの
 クルーによって救出され、彼によってキューブは停止した。
 2368年  偵察船がアーゴリス星団で故障し、衛星に不時着した。唯一生存していた1体、3 of 5が植民予定地を探しに
 来ていた連邦艦 エンタープライズによって捕獲された。彼が発信していた信号により回収したものの、ブルー
 (ヒュー)と呼ばれるようになった3 of 5がエンタープライズ滞在中に生じたと思われる自己意識により接触した
 ボーグ個体に自己が生じ、集合体に大きな混乱が生じた。そのため 3 of 5が所属していた集団を集合体から
 切り離した。
 2369年  切り離され混乱していた集団をアンドロイドのローアが見つけ、リーダーの役目を引き受けた。
 ローアに捕らえられたデータを探しにきた連邦艦エンタープライズのクルーはオニアカ3にてローアが率いる
 ブルーたちのボーグの集団を発見する。ブルーはローアがかつての友人であるジョーディを捕らえ、
 むごい実験をしようとしたことから連邦と協力し、ローアの機能を停止させた。その後、彼がボーグの集団の
 リーダーとなった。
 2373年  ブルーのグループを切り離し、体制を整えたボーグの集合体が新たに地球への侵攻をしてきた。中立地帯の
 警戒にあたっていた新型のU.S.S. エンタープライズEは地球へともどり、キューブの弱点を知っているピカード
 大佐により新型の量子魚雷でキューブを破壊した。ボーグはキューブ内よりスフィアを発進させ、2063年へと
 タイム・トラベルしたがエンタープライズもまたスフィアを追跡した。
 デルタ宇宙域の流体性宇宙において種族8472と接触した。ボーグの攻撃に耐えることができる一方、彼らの
 攻撃にボーグは対応できず、同化できなかった。デルタ宇宙域で接触した連邦艦 U.S.S.ボイジャーはボーグ
 の代理人であったユニマトリックス01の第3付属物 7 of 9 の機械部分を取り除いて自らのクルーとしたが
  危険な種族8472に対抗するためにボーグとの協力を申し出た。彼らが改良したナノ・プローブを受け取る
 代わりにボーグ領域の安全な通過を認めた。これにより8472によって多大な損害を受けながらもかれらを
 撃退することができた。
 2375年  転送器の事故によりドクターの29世紀の携帯ホロエミッターと7 of 9のナノプローブとが結合し、29世紀の
 ボーグ"ワン"が誕生する。彼は連邦の価値を認め、集合体に吸収しようとしたボーグからボイジャーを守る
 ために犠牲となった。その後、ボイジャーはボーグのトランス・ワープ・コイルを盗もうと計画した。
 ボーグ・クイーンは逆に彼らを捕らえようとしたが逃げられた。ただワープ・コイルはすぐに壊れてしまった。
 2376年  ヴォイジャーのクルーをボーグの若者が人質にとったが7 of 9の説得により彼らはボイジャーの
 クルーとなった。
 ボーグの中で100万体に1体の割合で発生する変異体が再生中にその意識がユニマトリックス0と呼ばれる
 ところで自己の意識をもつことがわかった。集合体にとって危険な彼らを排除するために彼らの聖域である
 ユニマトリックス0への攻撃を開始した。最終的にユニマトリックス0は消滅したものの連邦艦ヴォイジャーの
 支援により彼らの一部は生き残った。再生中以外でも自己の意識を持ち続けることができるようになった
 彼らは、集合体への抵抗をするようになった。
 2377年  連邦艦ヴォイジャーはボーグの根拠地で銀河中に6個しかないトランス・ワープ・ハブのユニコンプレックスを
 発見した。厳重な防衛のために一度は撤退するが、2394年に帰還し、その後提督となっていたジェインウェイ
 が2404年からタイム・トラベルしてきて進歩した技術をヴォイジャーに伝えたことによりハブを破壊しようとして
 接近した。ヴォイジャーと別行動を取った25世紀のジェインウェイ提督を同化しようとたが、彼女が仕込んでい
 た神経溶解ウィルスに女王が感染したため多くのボーグが混乱した。そのすきをついたヴォイジャーは
 25世紀の技術である装甲装備で攻撃を防ぎながらハブへと侵入し、アルファ宇宙域へと向かった。ハブの
 支えを破壊したヴォイジャーは崩れゆくトンネルを急ぎ、女王が最後の力で向かわせたスフィアも破壊して
 ついにアルファ宇宙域へと辿り着いた。

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