百物語
第1話
夜道を歩いていると
目の前に長い髪の女が
ビニール袋を差し出してきた
「お金ちょうだい…」
「いっぱいちょうだい!!」
第2話
タクシーの運転手が
ふと振り返ると
目の前に
うなり声をあげてる男が
せっぷんを迫ってきた。
第3話
学校のトイレで
リンチをしていたら
少女たちの目の前に
モヒカンの
にわとりがいた。
第4話
会社で残業していたら
ふと電気が消えて
なまあたたかい風が首筋をなでて
白い手が目隠しをしてきて
振り向くと警備員さんだった。
第5話
第6話
ビルの窓掃除をしていると
ガラスに何かが映った。
第7話
テレビを見ていたら
急にチャンネルが変わって
中のヒトが語りかけてきた
第8話
第9話
第10話
雨の夜に
ひとり誕生日を祝っていたら
宅配便が届いて
中をあけて見ると
去年の誕生日ケーキだった
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