余命宣告を受けた夫は豪華なお墓も盛大な葬儀もいらないと

白百合会

余命宣告を受けて夫はすぐに会社を早期退職することに

余命宣告

夫は余命宣告を受けてから、残りの人生を家族のためだけに使ってくれました。それまでも家族を大事にしてくれる人でしたが、仕事が忙しくて一緒にいられる時間がそれほど多くありませんでした。そのため、定年になったらゆっくり過ごそうと言っていた矢先の余命宣告だったのです。見た感じどこも悪そうに見えませんでしたが、がんが全身に転移をしていていつ寝たきりになるかもわからないという状況だったのです。

余命宣告を受けて夫はすぐに会社を早期退職することにして、家族と一緒に過ごすことになりました。本当はこれからもっとゆっくり過ごすことができるはずだったのに、これが最後の時間になると思うと涙が止まりませんでした。そのような状況を見て逆に夫が慰めてくれて、まったくどちらが余命宣告を受けたのかさっぱりわからない状況になっていたのです。

残された時間はわずかでしたが、その間今まで行くことができなかった場所に色々言ってみることにしました。海外旅行こそ健康面の不安もありますし、準備の時間などもあって行けませんでしたが、短期間で全国を飛び回って最期の思い出作りをすることになったのです。

そして、残された時間が後わずかとなった時に豪華なお墓も盛大な葬儀もいらないから、その分今のうちに贅沢をしてしまおうと言ってきたのです。


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