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Diary
―――1998年7〜9月の雑感―――


1998/7/05(日)

 いつの間にか、今年も半分終わってしまいましたね。年度始めが4月のせいか、7月で半分という感覚があまりないのか、毎年いつの間にか過ぎていくのですが、あらためて考えるとなかなか感慨深いです。
 年を取るにしたがって、だんだん時間が早く過ぎるように感じられるのですが、そういうことってありませんか? 学生時代、特に小学校の頃は1日が長くて、1年がめぐるのが本当に遅かったのですが、勤めはじめてからは本当に早いです。あっという間1年が終わります。人によって、時間の歩みはかなり違うんじゃないだろうか、と真剣に考えてしまうことがあったりします。
 大人になると、しなければならないことや、考えなければならないことが多くなるから、早く感じるのかもしれません。学生時代以上に、毎日同じような仕事を延々と続けているのに、いやに早く1年がはやく過ぎ去るのは、自分の責任の時間が増えるから、と言うことにしておきましょうか。
 生活や仕事にに追われて……、とは、事実にしても、あまり考えたくなかったりしますから。



1998/7/11(土)

 ここのところ、天気の日と雨の日が一日おきにやって来ます。で、今日は朝方雨で、一日はっきりしない天気でした。
 話は変わりますが、我が家で3鉢ほど、胡蝶蘭を育てています。そのうち、いつもなら3月に花を咲かせる白の胡蝶蘭が、今年はなぜか5月の初めに咲き出したんですが、気が付けば、まだ花が一つも落ちていません。全部で5つ、2日ぐらいの時差で全部咲いたんですが、それが、2ヶ月たってもまだ咲いています。温室なんてものはないですから、居間の窓際に置いてあるんですが、いつもなら、長くて1ヶ月、普通は3週間くらいで花がみんな落ちるのが、どうしたことかと焦ってしまいました。もうすでに、生の花の感じがしません。いつになったら落ちるのかな、といった気分になりつつあります。
 それだけ、今年は湿度が高いということなんですよね。気温はそんなに上がっていないのですが、今月は、北海道とは思えないくらい雨が多くてべたべたしてます。洗濯物の乾きも遅くて、本気で乾燥機が欲しくなって来ました。まるで梅雨のようです。野原の植物は、湿度が高すぎて成長不良というか、花が咲かないままで腐るものも出て来たりしています。
 結局今年もまた、異常気象なんですね。農家の苦労がしのばれます。



1998/7/22(水)

 11日に話題にした胡蝶蘭が、昨日やっと全部しぼみました。ここ2〜3日で、札幌も日中はすっかり夏らしくなっています。家々の庭先では、アジサイ、ユリ、コスモス、マリーゴールドなどが咲き出しました。夏が短い分、夏の花と秋の花がほとんど同じ時期に一斉に咲き出す、百花繚乱の様相を呈しつつあります。
 野の花も、サイハイランやツルアジサイ、ギンラン、ウメガサソウなど、続々と夏の花が咲き出してきました。
 でも、朝晩、特に朝方はまだ寒いので、出勤する時はまだ半袖を着る勇気が出ません。ここ2,3年は半袖を着るのは年に2〜3週間あるかないかの状態で、我ながら年をとったなあ、と思います。ちょっと前までは、暑さ寒さに関係なく、7月になったら半袖を着ていたんですが、最近は気候に合わせて着る物を選ばないと、すぐに具合が悪くなるので、衣替えも慎重になります。
 まあ、週に1度の散歩ぐらいじゃ、どう考えても体力がつくとも思えませんから、運動不足もあるんでしょうけれど。もう少し仕事が暇にならないと、こればっかりはどうしようもないような気もしています。



1998/7/30(木)

 「また、独り言と、ため息が出ているよ」と、仕事中に隣に座っている同僚から指摘を受けました。自分ではまったく気が付いていませんでしたが、今日は、1分間に1回くらいの割合でため息を付いていたうえに、独り言の頻度も上がっていたようです。
 もう3年ぐらい一緒に仕事をしていて、私の癖については知りつくしている彼女が、わざわざ指摘してきたと言うことは、よっぽど酷かったんでしょうね。

 物心ついたときから一人っ子の鍵っ子で、外で友達と遊ぶよりも、家の中で本を読んでいる方が好きだった私は、精神的にプレッシャーがかかったり、肉体的に疲れているときなど、かなり「独り言」を言うことが多いらしいのです。“らしい”というのは、自分では全く意識していないからで、独り言を言った直後に他人から指摘されても、「え、そんなこと、いってたの?」の状態におちいってしまうほどです。
 ため息については、もうこれは呼吸と同レベルですね。いつも、「20〜30回に1回、深呼吸をしてると思ってちょうだい」と、心配して指摘してくれる人には言っています。だって、ちょっとした弾みですぐ出てしまうんですから。
 幼年期にひとりでいることが多いと、自然とこういう癖がついてしまうのでしょうか。「ため息の数だけ、幸せが逃げて行くんだよ」などと言われて、一時期、直そうと必死になったこともありましたが、意識しすぎるとますます情緒不安定になるので、今は、私の隣や向かいで仕事をする人には、無理矢理でも、慣れてもらうことにしています。最初は不気味に思うようですが、1ヶ月もすると、そんなものだと思って接してくれるようになりますから。

 でも、やっぱりまずいかなあ。さすがに、疲れているのは確かですから。今月の積読本と積聴CDは半端な数じゃありません。ひたすら、家と会社を往復して、家にいる時間はほぼ睡眠時間になってます。おかげで、HP用の原稿だけは、休み時間や休憩時間などを使って、時間を盗むようにして書いていますが、ネット・サーフィンの時間までは、さすがに確保をしかねています。
 欲求不満が溜まりきって爆発しないうちに、なんとかガス抜き方法を考えねば。



1998/8/13(木)

 一昨日から、頭の左側に妙にちくちくと針で刺されているような痛みが続いたので、昨日医者に行きました。そうしたら、皮膚科に回されて『帯状庖疹』という診断をされました。
 聞き慣れない病名なので何事かと思ったら、早い話が『水疱瘡』だそうです。水疱瘡のウイルスというのは、直った後も身体の中に潜んでいて、強いX線、外傷、疲労、老化などによってウイルスに対する抵抗力が落ちると、また発病するのだそうです。2度目以降の症状は『水疱瘡』とは言わずに『帯状疱疹』と言うのだそうです。なんでも、水ぶくれが全身ではなくて、神経に沿って身体の片側にだけでるのだそうで、私の場合は左側のみに出るそうです。
 「目の角膜にも水泡が出来ることがあるので、そうしたら視力が落ますから、その時には眼科に行って下さい」
 と、診察して下さった皮膚科の女医さんがおっしゃってました。これ以上悪くなってどうする!今でも『お岩さん』のようなのに!!!
 そう言えば、美智子皇后様が、この前、外国から帰って来たときに罹っていたな、と思い出しました。外交日程がきつくて、疲労が重なってのことだったと報道されていましたね。
 「年を取ってくると出やすいんですが、あなたぐらいの年齢で発症する人は珍しいですよ」
 と、くだんの女医さんに言われてしまいました。私の身体年齢は60過ぎということかい! と思わず心の中で毒づいていましたが、当たらずとも遠からずなので、黙ってました。
 直るまで、2〜3週間かかるそうですが、水疱瘡にかかった事のない人以外にはうつらない、ということなので、職場には月曜から行けそうです。でも、水疱瘡にかかったことのない人がいたら、休ませてもらえるのかしら? 上司に相談してみなければ。安静にしていれば直るということなんですが、仕事にもどればそうも言っていられませんしね。
 でも、金曜に予定していたハイキングには行けなくなってしまいました。それだけは、とっても悲しいです。

 忙しくて飛び回っていらっしゃる皆さん。極度の疲労には気をつけ下さい。何が出てくるかわかりませんから。



1998/8/23(日)

 疱疹の色もほぼ取れて、まだ左目は見えませんが、瞼は半分くらい開くようになりましたから、一見したところは帯状疱疹とはわからなくなりました。ただし、色が取れただけでまだ腫れているし痛みもあります。それでも、いよいよ明日からは職場に復帰します。
 しばらく残業は死んでも(死んじゃ困りますが)しないつもりです。とにかく、風邪と同じで、あとは自然に治るのを気長に待つしかないということなので、無理は禁物ということですね。出来るだけ身体を休めて、長引かないようにしようと思ってます。でも、2週間休んだ間に、どれくらい仕事がたまっているか考えると、どれくらい“安静”にできるか、はなはだ心許ない部分もありますが……。
 あ、ここで弱気になっちゃいけないですね。身体を壊すほど仕事をしても、誰も褒めてはくれません。そろそろ、他の人にやってもらうように考えないとだめですね。ついつい、昔からの癖で、自分でやったほうが早いと思ってしまうところが、病気を引き寄せる遠因になったかな、と反省しています。

 ところで、病気が酷かった最初の1週間は、音を聞くと頭痛がしたので音楽が全然聴けなかったし、テレビも見られませんでした。まあ、ほとんどの時間は寝ていたんですが、たまたま目が醒めている時間は、そんなわけで片目で読書をしていました。ただし、長編小説や新しい本は読む気がしなかったので、中学や高校時代の愛読書のうち、詩集とか短編集を引っぱり出して読んでいました。
 主として読んだのは、アンデルセンの『絵のない絵本』、寺田寅彦の『柿の種』、アンブローズ・ビアスの『悪魔の辞典』、蒲松齢の『柳斎志異』、『谷川俊太郎詩集』、『宮沢賢治童話集』です。全部は読めなかったので、好きなところをあちこち拾い読みしていたんですが、気分的に落ち込んでいたせいか、アンブローズ・ビアスの『悪魔の辞典』がやたらに面白く感じられました。

 知っている方も多いと思いますが、アンブローズ・ビアスは1842年にアメリカのオハイオ州で生まれ、1913年の秋、革命さなかのメキシコにおもむいて行方不明になった、アメリカの短編小説家です。アメリカを代表するという作家ではありませんが、『悪魔の辞典』によって一部に熱心な読者を持ち続けている作家です。
 『悪魔の辞典』は、1870年代からビアスが新聞・雑誌に発表した辞書形式の社会批評の一部をまとめて、1906年に出版された『冷笑家用語集』をもとに、1911年に増補を行い約1,000語の単語を収録して『アンブローズ・ビアス全集』の第7巻として出版されたものです。その後、アリゾナ州立大学でジャーナリズムを講じていたアーネスト・ジェローム・ホプキンス名誉教授が、全集に収められていなかった単語を約850語を発見し、その単語と全集版のテキストを合わせて『増補版 悪魔の辞典』を出版しました。私の読んだのは、この増補版からの抄訳版です。

 ビアスが『悪魔の辞典』を発表しはじめた1870年から19世紀末にかけては、アメリカ史の上でも最も恥ずべき時代と言われ、政界は腐敗堕落し、不正事件が絶えなかった時代です。このへん、現在のどこかの国と重なる感じがしないではありません。
 “世紀末”という単語でくくってしまっては、現状の認識を誤る可能性があることは充分承知していますし、ビアスの残した辞典はあくまでもアメリカの当時の現実と重ね合わされたものであって、日本の現実とは合わない部分も多いのですが、それでもなお、彼の残したことばの幾つかは、「満足」や「幸福」といったことばの意味が疑わしくなりつつある現代人にとって、十分に逆説的な指針となるべきもののように思えます。

自由(liberty n.)想像力の所有物の中で最も貴重なものの一つ。
平和(peace n.)国際関係について、二つの戦争期間の間に介在するだまし合いの時期を指して言う。
病院(hospital n.)病人が、通常、二種類の処置を受ける場所――医者による医療と管理者による虐待と。
政治(politics n.)主義主張の争いという美名のかげに正体を隠している利害関係の衝突。私の利益のために国事の運営をすること。
悪人(malefactir n.)人類を進歩させて行く最も重要な要因。
(ビアス著「新編 悪魔の辞典」より  西川正身編訳 岩波書店)
この辞書が“悪魔”の辞書でありつづけるために、私たちには今、何ができるのか、真剣に考えるときが来ているのかもしれません。



1998/8/29(土)

 死者が出るほどの大雨で、今週も大変な週でしたが、札幌近辺ではここ何日間か、お隣の小樽市でヒグマが出没したということが、ちょっとしたニュースになっています。
 札幌市内含めて、北海道のちょっとした山にはたいていヒグマが生息しているので、出没したのが山だったら、きっとだれも驚かなかったと思うのですが、今回はたまたま市街地(といっても、山のふもと)で、おまけに小学校の裏で目撃情報があったので、ちょっとしたパニックになってしましました。1頭は射殺されたのですが、その後また別のヒグマが目撃されてしまい、その付近の小学校が何校か、ヒグマが捕獲されるか何かして安全が確認されるまで間は、臨時休校ということになってしまっています。

 実は、このニュースを聞いたとき、私はヒグマの方に同情してしまいました。なぜなら、ヒグマが民家の方に降りてくると言ったら、よほどのことだからです。
 ヒグマにとっての人間は餌ではなくて、自分に害をなす危険性のある敵ですから、よほど切迫した事情がなければ、めったに山を降りることはありません。それが降りてきたということは、考えられることとしては、今年の異常気象による餌不足です。なにせ、今年は札幌でも真夏日(最高気温が30℃以上の日)が1日しかありませんでした。日本海側の小樽も多分似たようなものだったはずです。おまけに、春先は異常に暖かくて、いつもなら5月半ばに咲く花が4月の初めに咲いていました。つまり、花粉の媒介を担当する昆虫類が出てくる前に、咲き終わってしまった花が多かったとうことです。多分、ヒグマの餌となるべき木の実のたぐいが、今年は実りが少なかったのではないでしょうか。だから、ヒグマとしても、生き残るための餌を求めて、山を降りて来ざるを得なかったのではないか、と思うのです。
 その上、本来ならばヒグマのテリトリーであった山際まで、自分たちの都合で開発して後から踏み込んでいったのは人間の方です。それなのに、あとから来た人間の都合によって殺されなければならないなんて、ヒグマにとってみれば災難異常の何ものでもないような気がするのです。

 「自然との共存」という言葉がよく使われます。共存するということは、別の言い方をすれば、互いにリスクを背負い合うことでもあります。確かに人間にとってヒグマは危険な存在かもしれないけれど、だからといって、簡単に殺してしまってもいいものなのかどうなのか。人間に危害を加えないものは保護して、そうでないものは抹殺するというのは、なにか片手落ちのような気がします。良いところばかりでなく、痛みも分かち合ってこそ、真に共存するということになるのではないでしょうか。

 でも、これは何も、自然と人間のことだけではないですね。人間同士でさえ、なかなか「共存する」のは難しいです。出来ないばかりか、殺し合いさえ平気で出来てしまうのですから。



1998/9/12(土)

 体調が悪いと、どうしても思考が暗い方へ暗い方へと行きますね。おまけに、世の中のニュースは暗いのばっかりなので、なおさら思考が暗い方に渦を巻いて、堂々めぐりをしているような気がします。
 おまけに、昨日病院の先生に、私と同じ症状で頭痛が取れずに半年通ってきた人がいた、と聞いてしまったので、ますます落ち込みそうな気分です。せめて、散歩ができれば気分的にもう少しましなんでしょうけどね(吐息)。
 この2週間は、ひたすら会社と家とを往復して、寝付く前には難しくない本を読んですごしてました。

 帯状疱疹の治療のために、眼科と皮膚科に週に2回ほど通っていますが、総合病院の中にあるにもかかわらず、お医者さん同志で相談するのかしないのか、それぞれの科で山ほど薬をくれます。おかげで、普段は薬といえばほとんど漢方薬ですましてしまう私は、病原菌より抗生物質で身体がガタガタになっている気がします。一応、胃薬ももらってはいるのですが、口の中が腫れあがって、歯が浮いてしまってます。固いものが噛めないのは悲しいですよ。食事は飲み込むようにして食べてます。甘味以外の味覚も死んでるし……。
 本当に、日本のお医者さんは、薬の出しすぎのような気がします。薬で調子を悪くさせて、通院期間を長引かせる気じゃないかと、本気で疑ってしまいそうです。しかし、このまま続くようなら、疑いですまなくなるかも。

 今週は、倉田百三の『出家とその弟子』と、宮沢賢治、新見南吉、小川未明の童話集を読みました。久々に読んだら、泣けてしまってまいりました。でも、こういう話で感動できるのなら、まだ大丈夫かな、という気もしています。
 でも、何が大丈夫なんだろう?



1998/9/20(日)

 はからずも、この日記は傷病記録を兼ねるようになってしまっていますが、今回の帯状疱疹は今までかかった病気の中で、一番たちの悪い病気のような気がして来ました。なにせ、風が当たっても頭痛がひどくなるし、晴れの日には帽子をかぶらないで外に出ると半日気分が悪いしで、散歩もままなりません。会社の行き帰りに道ばたの雑草とご近所の庭の花を眺めるのがせいぜいです。散歩に行きたいよ〜(T-T)。
 私の行っている総合病院の皮膚科の先生も眼科の先生も、ともに女医さんなのですが、おっとりしているというか、慌てないというか、だんだん直ってますよとは言ってくれますが、いつごろ直るかについては、にっこり笑って口を濁してます。
 「出来たところが悪かったわね〜」というのが二人の口癖になりつつありますが、ほんとに、いつ直るのかなあ。帯状疱疹に罹ってからすでに1ヶ月。いい加減飽きてきています。

 と、いうことで、仕事以外は家の中で音楽を聴くか本を読むか、ホームページ作りにいそしむという1週間でした。
 本の方は、今週は日本古典文学を中心に読みました。古典といっても長くて固いのは読むのが辛いので、上田秋成の「雨月物語」とか、「閑吟集」「梁塵秘抄」「万葉集」あたりでしたが。

 「雨月物語」は、小学校の4年生の時に少年少女文学全集で子供向きに書き直したものを読んだのが最初の読書体験です。その後、大学生になってから原文を読みました。
 小学生の頃、『青頭巾』や『菊花の契』がとても好きで何度も読み返しましたが、同時に、それを読んだことが訳もなく後ろめたい気がして、妙にドキドキしてしまった覚えがあります。同じ本の中に、他にも古典文学を子供向きに書き直したものが入っていたはずなのですが、それについてはまったく記憶にありません。
 今から思えば、子供向きに書き直してあったとはいえ、主人公たち(男同士)の余りにも強い結びつき方が、なんとなく違和感を感じさせたのでしょう。ちょっとばかり“衆道”の色を感じさせるお話ですから。
 それにしても、いくら名作とはいえ、小学生用の本に「雨月物語」というのは、よく考えると凄まじいものがあるような気がします。私同様、あれを読んで奇妙な胸の高鳴りを覚えた、ちょっとばかり変わった小学生が他にもいたのではなかろうか、と今更ながら考えてしまいました。


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