ナポリ楽派 Neapolitan School
バロック時代にフィレンツェで生まれたオペラは、その後ヴェネツィアからナポリへと中心地が移って行きます。17世紀後半から18世紀にかけて、このナポリで活動した、またはナポリの音楽様式の影響にあった一群の作曲家を総称して、ナポリ楽派と呼んでいます。
アレッサンドロ・スカルラッティ(1660-1725)を中心とするナポリ楽派の作曲家達は、急−緩−急の3部形式からなるイタリア風序曲や華やかなダ・カーポ・アリア、オペラ・セリアやオペラ・ブッファなど、今日のイタリア・オペラの原型となる様々な要素を作り上げました。