八木重吉
詩稿「うたを歌わう」

 
   覚えがき


 
 これ等の詩篇は殆どすべてわが熱く愛するものな 
 
 り、これ等はわづか二日にしてなれるものなり、 
 
 みづからにもふしぎとするまで愛らしき詩なり、 
 
 われは、ふたたび曙にたつおもひあり、命なかり 
 
 しものも命あるべくおもわれきたれるなり、


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