静電気と静電気除去法

効果的な静電気除去法を紹介します

 

1.なぜ静電気は起こる?原因と防止法
(1)静電気の起きやすい衣類・起きにくい衣類は
(2)冬に静電気が起きやすい理由
(3)静電気が起こる体質と改善する方法

 

 

2.効果的な静電気除去法
(1)ドアにさわるときの静電気除去法まとめ
(2)服の静電気は柔軟剤でふせぐ
(3)サンダルや靴には静電気防止モデルが存在する

 

 

※スポンサードリンク

 

 


静電気が起こる原因と防止法

では、静電気が起こる理由と除去の方法を
じゅんばんに解説していきますね。
ちょっとだけお付き合いください。

 

 

(1)静電気を起こす衣類・起こしにくい衣類がある
静電気を起こす原因の一つに
・衣類の摩擦
・衣類の組み合わせ
のふたつがあります。

 

なかでも衣類の摩擦は静電気の
発生におおきく関係している
ので、
同じ防寒着で比べると
リブ編みされたような凹凸のあるセーター
よりもサラサラした平織りのヒートテックの
ような衣類を選ぶとよいです。

左は静電気が起きやすく
右は起きにくい防寒着。
凹凸が少なく肌ざわりがスベスベしているほど
静電気の発生が少ない衣類だといえます。

 

そして、古くなって毛羽立った衣服は
多量の静電気を発生させます。
静電気は起こしにくいと言われる綿の衣類でも
古く毛羽立ってくると、化繊のアクリルやウールと
同じくらい静電気が起きます。

 

また、衣類の乾燥機かけすぎもNGです。
繊維から水分が奪われすぎると
肌触りがゴワゴワして余計な摩擦を生みだし
空気中へ自然放電もすすみにくくなりますから。

 

というわけで、
静電気のことを考えると摩擦と乾燥が一番の敵なのです。

 

 

そして二次的な静電気発生要因として、
衣類のくみ合わせも静電気の起きる量と
関係します。

 

衣服はおおまかにプラスとマイナスに
帯電するものに分かれます。

 

プラスに帯電する衣類は
・ウール
・ナイロン
・シルク
・レーヨン

 

マイナスに帯電する衣類は
・ポリエステル
・アクリル

 

となり、基本的にプラスとマイナスの衣類を
くみ合わせると静電気の量は増えます。
たとえば、アクリルのセーターのうえにウールの
コートを着ると静電気の発生量は
大きくなります。

 

なんとなくイメージできますか?
イメージできた人は、もう対策法は
おわかりでしょう。

 

アクリルのセーターを着るさいは
ポリエステルのダウンジャケットなどを
合わせると静電気の発生量を減らせるのです。

 

こむずかしく話せば
静電気の強さは電位差の大きさのこと。
プラスならプラス、マイナスならマイナスで衣類を
統一したほうが静電気は感じないで過ごせるのです。

 

ということで、図の距離が近い素材同士を選んで
服装を決めればいいわけです。

 

また、コーディネートに迷ったら
綿のインナーを選ぶとよいでしょう。
綿衣類は静電気が発生しても
表面を移動するので逃げられる場所があれば
ほとんどそっちへ逃げてくれます。

 

そんなこんなで、まとめると...

 

・サラサラして凹凸の少ない衣類を選ぶ(優先順位上)
・衣類の組み合わせを意識する
・古く毛羽立った衣類はつかわない

 

これらが衣類の静電気除去では
大事なポイントです。

 

 

湿度と気温とのかんけい

 

一般的に生活空間が
・気温25℃以下
・湿度20%以下

 

になると静電気が起きやすくなると
言われています。

 

日本のばあい、秋から冬にかけて気温が
下がると湿度も同時に下がるので
相関関係があるともいえます。

 

気温が下がれば汗をかかなくなり
皮膚は乾燥しやすくなるため
肌から自然放電がすすみにくく
なります。

 

さらに、寒くなると重ね着するようになる
ので衣類同士の摩擦も当然ふえますよね。
そうなると静電気の発生量も一気に増える
のです。

 

また、冬の関東地方は晴れの日がつづき
空気が非常に乾いているので新潟や富山など
日本海側の地域より静電気は
起きやすいといえるかもしれません。

 

数年前の元旦、用事で静岡にいったさい
つきぬけるような青空とサラッとした空気に
ビックリしました。

 

あんな真っ青な空と乾いた空気は
冬の北陸ではめったに味わえません。

 

 

乾燥対策は加湿器で

室内にいるとき加湿器で
50〜60%の湿度を維持するのが
よいのです。
加湿しすぎると窓が結露して
カビがでるので、そのへんだけ注意してください。

 

潤った状態の肌や髪・衣類は
空気中へ放電がすすむので、
静電気が限りなく起こりにくくなります。

 

また、体内の水分維持も大事です。
後述しますが、マイナス電子の豊富な
アルカリイオン水やアクエリアスなどの電解質を
仕事の合間にちびちび飲むように心がける
ことです。

 

 

 

静電気体質を改善する方法

 

ドアにさわると毎回のように青白い大きな
火花が散る人は極度の静電気体質と
いえます。

 

静電気体質とは体内のイオンバランスがくずれ
つねにプラスに傾いた状態になっているため、
ドアノブなど外界からマイナス電子を
引き寄せてしまう状態のことを指します。

 

じぶんから放電するのではなく
周囲から引き寄せてしまう
のですね。
それが静電気の正体です。

 

では、体内のイオンバランスが崩れ
プラスに傾くときはどんなときだと思いますか?

 

それは

  • 栄養状態がよくないとき、
  • 寝不足や仕事で体が疲れているとき、
  • ストレスがたまっているとき、
  • 病気しているとき、
  • 病み上がりで体力が落ちているとき、
  • 緊張性のストレスを感じているときなど...。

 

基本的に体か心、または両方ともに不健康な時
静電気は起きやすいです。

 

そのとき人間の体からはマイナス電子が
うばわれプラスの活性酸素が増えていきます。
いわゆる酸化(老化)という現象ですね。

 

わたしは風邪が治った翌日に出かけて
高い確率でバチッとなりますが、これも
風邪をひき体内のビタミンCが大量に
消費され酸化したことによるものです。

 

プラスに帯電した活性酸素は不安定な
性質を持っているため、すきあらば外界から
マイナス電子を補充し安定しようとします。

 

そして、電気を流しやすいもの(ドアなど)が
近づいた瞬間に、ここぞとばかりに
ドアノブからマイナス電子を受け取るわけです。
これが皆さんご存知のバチッという放電現象です。

 

酸化は老化のはじまり。
アンチエイジングとは真逆です。

 

体の酸化は静電気体質を招き、
そして極度の静電気体質の人には
がんこな冷え・目の乾燥・肌疾患・アレルギー、
ひどい肩こりなど共通の症状が出るので
たかが静電気と言ってられません。

 

くわしくは長くなるので、ここでは触れませんが
興味のある方は一番下から記事を
読んでみてください。

 

(話をもどして...)
というわけで
ドアにふれた時の静電気による痛みは
身体がどれだけ酸化しているかの
バロメーターといえるかもしれませんね。

 

静電気体質の改善には
酸性に傾いた体を人間本来の弱アルカリ性に
もどしてあげる必要が
あります。

 

そのために、カルシウム、マグネシウム、
カリウム、ナトリウムなどのミネラルを補給します。
おすすめの食品は納豆です。
納豆はこれらのミネラルをすべて含んでおり
肌のうるおいを助ける大豆イソフラボンも
多く含まれています。

 

また、納豆に多く含まれるビタミンKは
カルシウムの吸収を促し、静電気体質の人に
起きやすい骨粗しょう症防止にも役立ちます。

 

納豆は『畑の肉』とか『完全栄養素』と
言われるほど優れた食品ですが、ひとつだけ
不足しているとすればビタミンCです。

 

ビタミンCは他の栄養素が体内で上手にはたらく
手助けをし、また本体も体内の活性酸素を
中和してくれるとても大事な役目を持っています。

 

静電気は放電と同時に体内のビタミンCや
カルシウムも奪っていくので、なにかで
補わないといけないわけですが、ビタミンCを
含む食品には、レモン、みかん、いちご、トマト、
じゃがいも、キャベツ、さやえんどう、ボロッコリーなど
野菜や果物が多いです。

 

しょうじき、それを意識して毎日の献立を
考えると窮屈に感じてしまい、三日坊主で
おわることが多かった私は、いろいろ探した結果
柿の葉茶におちつきました。

 

柿の葉茶とはその名の通り、柿の葉をせいろで
蒸して乾燥させたお茶です。
緑茶の6倍以上の豊富な天然ビタミンCを
含んでいながらも、とても手軽に補給できるので
おすすめです。
西武健康法の柿の葉茶 ティーバッグ2.5g×72包

 

緑茶のようにカフェインも含んでおらず
弱酸性なので飲みすぎても胃が荒れない
お茶です。

 

味の第一印象は香ばしいです。
ごはんに合うかと言われれば緑茶の方が
合うという人が多いかもしれません。

 

休憩などのタイミングで煎れて飲むのが良いです。
アルカリ性のコーヒーや緑茶などを飲んだ場合は、
前後30分はあけるようにしてください。

 

納豆と柿の葉茶...。
わたし自身は小学校で毎年おこなわれる
血液検査で貧血といわれることが多かった
ですが、納豆を食べ始めてからは、なぜか
良くなった経験があり、納豆や味噌を
はじめとする発酵食品には、まだまだ未知の
健康効果があるのではと考えています。

 

柿の葉茶はネットでまあまあな値段しますが
納豆はスーパーで三個一パックで88円とかで
売られています。
その栄養価の高さと値段を天秤にかけると
奇跡の食品と言ってさしつかえないでしょう。

 

そして、ミネラル補給ともうひとつ。
静電気体質の改善に大事なポイントが
あります。
それが上で少し書いた”水”です。

 

一般的に水道水よりアルカリイオン水や
自然の湧き水のほうが自由電子が
豊富といわれます。
自由電子が豊富な水は還元水と言われるように
体内の活性酸素を中和して電気的バランスを
整えてくれるので体質の改善に大きく貢献します。

 

わたしは高い浄水器は買わず
検査された自然の湧き水を会社に
行く途中でくんで飲み水に当てていました。

 

知り合いは2万ほどでアルカリイオン浄水器を
自宅に設置して一日2リットル飲むようにしてからというもの、
いまのところ、パチパチくることなく生活できているようです。
水を変えたのが良かったか、量をとるようにしたのが
良かったかは今のところ定かではありませんが
静電気が来なくなったのはたしかです。

 

ヒトの体の60%は水なので、納得といえばそうですね。

 

 

※スポンサードリンク

 


今すぐ使える静電気除去法

ここでは今までに試して良かった静電気除去の
方法を中心にはなします。
覚えておくとけっこう便利です。

 

 

(1)ドアノブの静電気除去・防止
・ハンカチで放電させてからさわる

 

静電気除去に効果的なものを
探していたら最終的に綿のハンカチに
たどり着きました(笑)

 

ハンカチを折りたたんでグッと握り
ドアを一度なでます。
そのあとドアにさわれば
静電気は起こりません。

 

また、自宅の場合、厚手のタオルハンカチを
ドアノブに巻き付けてもよいです。
そのさいは、すき間なく巻き付けるんじゃなく
ふわっと巻き付けるのがコツです。

 

これは綿や麻のハンカチにほどよい導電性があるから。
中学校の理科で電気抵抗のことを習った記憶が
ある人も多いでしょう。

 

ガソリンスタンドの静電気除去パッドを
さわったのと同じ効果があります。

 

これは極度の静電気体質の人にもバッチリ効く
とても効果的な除電法
です。

 

 

 

・手のひらで直接ドアにふれる

 

なにげに、この方法が一番実用的かもしれません。
手のひらは痛みを感じる神経がほとんど
通っていないので、静電気がおきても
ほとんど痛みを感じません。

 

さいしょは怖いかもしれませんが、一度
ためせば『これいいかも』と素直に感じれる
除電方法です。かるく静電気がくる人は
この方法がベストかもしれませんね。

 

 

・ドアノブに静電気除去シートを張る

 

ふだんよくさわる自宅や会社のドアには
静電気除去シートをはり、ワンタッチ
してから開けるようにします。

 

シートは布製ガムテープでかんたんに自作できます。

  1. 布製ガムテープを10センチ切りとる
  2. 3センチ程度折り返す(つかんだとき手にくっつかないように)
  3. ドアノブに貼る

 

極度の静電気体質の人もバッチリ使える方法です。
ちなみに去年の冬はこのシートを家のベランダに出る
サッシ部に貼って一度も静電気が起こりませんでした

 

『ガムテープはダサいからいや!』という人は
市販のシートを買ってください。
わたしなりに自宅にあるもので無料で
作れないか考えた結果なので...。

 

 

 

衣類の静電気防止をかんがえる

・柔軟剤スプレーをつかう

 

洗濯のさい柔軟剤をつかうことで
衣類同士の摩擦はかなり減ります。

 

摩擦が減れば静電気の発生量は大きく減少します。
うえで説明しましたね。

 

しかし、なかなか洗濯しにくい衣類には
無香料の柔軟剤を水で100倍に薄めて
衣類にスプレーします。

 

柔軟剤にふくまれる界面活性剤が
衣類に水分を吸着させ、かつ摩擦を
抑えてくれます。

 

とくに、ウールやアクリル素材、古く毛羽立ってきた
ニットなんかに使います。

 

衣服から20センチほど離して、ぜんたいに
まんべんなく吹きかければシミに
なることもありません。

 

市販されてる静電気除去スプレーも
おなじ原理で静電気を防いでいます。

 

乾燥機をつかうさい柔軟剤をしみこませて
かたく絞ったタオルを一緒に投入して回しても
同等の効果が得られます。

 

 

※おまけ:

・キーホルダーで放電させる

これはドアにさわるときに使える除電法のひとつ。
軽度の静電気体質なら、この方法もオーケーです。

 

よく修学旅行のおみやげであるような
木製のキーホルダーなら、より良いです。

 

 

・ドアにふれるまえに地面や壁をタッチする。

 

土のグラウンド・コンクリートの地面や壁に
タッチすることで静電気除去できます。

 

また、木の幹も静電気を除去してくれるので
時と場所に応じて使っても面白いかもしれません。

 

これらの静電気除去法はべつに覚えなくても
困りませんが『こんな方法もある』と知っていれば
人生がすこしだけ楽しくなるかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

静電気を逃がせる靴をはく


※静電気防止モデルの靴とクロックス
※山登りに使ったあとだから汚れてますね(-_-)ごめんなさい※

 

さてさて...
静電気がバチッときてしまう理由は
からだにたまった静電気が
逃げられないからです。

 

その静電気の流れを止めている原因は
なにかといえば靴やサンダルです。
靴底がゴムや合成樹脂でおおわれて
いるため、逃げ場所をうしなった静電気が
体に帯電するわけです。

 

ということは、靴をはかず裸足で生活すれば
ドアノブにさわったときのバチッという衝撃は
起こらないことになりますが、はだしで外へ
出歩くのは、このご時世あまりリアルではありません。

 

そういうばあいに便利なのが静電気防止靴です。
(アーシングシューズと言ったりもする)

 

静電気防止靴はPCの基盤を組み立てる人や
医療機器の誤作動を防止する目的で
医者や看護師も使用するものです。

 

静電気体質である私の知り合いも、この靴を
使用し始めてからというもの、仕事場でも外でも
静電気が起きなくなってしまいました。

 

まさか髪の毛の静電気まで防げるとは
予想しませんでしたが...。

 

靴、室内用サンダル、クロックスなど
いろんなタイプがあります。
ひじょうに理にかなった除電法のひとつです。
知らなかった人にとっては裏技みたいな
方法かもしれませんね。

 

 

>>静電気防止靴の効果と仕組み。使ってみた感想

 

>>電磁波の影響で静電気体質になってしまう

 

>>静電気除去グッズの独断ランキング

 

 

 

 



2style.net