「卒業デュエル開始!ネオスVSホルス黒炎竜」


冒頭。舞台は童実野町。とある少年、ツトムはデュエルに勝てないデュエリストだった。
強さを望む少年の前に現れる、ミスターT。
ミスターT「強くなりたいんだろう?ならば君の心の闇を受け入れるんだ・・・
闇を友とするならば、君の不安は消える!」

ツトムを取り巻くミスターT。叫び声に心配する両親の前に姿を現したツトムは・・・







一方、デュエルアカデミア。今年も卒業デュエルの時期がやってまいりました。
前年度はジェネックス第1回大会の開催。前々年度は遊城十代VS丸藤亮のアカデミア頂上決戦。
今年の卒業デュエルの内容が鮫島校長とクロノス教頭から発表される。

卒業デュエルのルールまとめ。
・卒業生の目標は、期間内に累積ポイントを100ポイントにする
・デュエルをすれば必ず1点獲得
・1年生に勝利すれば1点、2年生なら2点、3年生なら3点ゲット
・同じ相手とのデュエルは1回のみ
・負けによる減点はなし
・累積ポイントが100点になった時点で卒業デュエルの課題はクリア
・100ポイント以上に累積することも可能
・期間終了時の成績がアカデミアでの最終成績になる
というもの。
デュエルをすればするほど、成績が良くなっていくという事です。

さらに、このイベントで主席になった生徒にはあの武藤遊戯のデッキのレプリカが贈呈されることに。

伝説のデュエルキングのデッキだけに、欲しい人も多数。

そして、集会終了後。

「3年同士のデュエルは今回が最後となる。」と翔。
「3年同士で早々に決着をつけるか?」というサンダーに、「それは最後のお楽しみ」と明日香。

一方、レッド寮へ向かう十代と剣山。

十代は前回(第167話ラスト)の教訓を生かして集会などには参加するようになったようです。
レッド寮に到着した十代と剣山、そしてブルー寮に戻った翔たちが見たものは・・・

デュエリストの大群!


十代の前に現れたのは、オベリスクブルー2年の空野大吾。剣山の親友のようです。
彼らは皆十代たちとデュエルがしたい後輩たちだと説明する空野。


プロ行きが決まっているサンダーや翔とデュエルができることは、生徒たちにも自慢になるようで。
女子1位であろう明日香とのデュエルを望む生徒も多数。
3人は、大量の生徒を相手に1人ずつデュエルすることに。

翔たちを少し離れて眺める我らがJOIN。
そんなJOINの元にも・・・

思わず冷や汗を浮かべるJOINですが、そこはJOIN。
「お手柔らかに」と余裕で受け答える。

十代はまず空野とデュエルを行う事に。
剣山から空野の強さの程を聞き、さらに空野に期待する十代。


先攻は十代。
まずは、《ダンディライオン》を守備表示で召喚。

カードを1枚伏せ、ターン終了。

空野のターン。
《ホルスの黒炎竜 LV4》を召喚し、早速《レベルアップ!》を発動。
《ホルスの黒炎竜 LV6》に進化させる。

そしてLV6で《ダンディライオン》を攻撃。
《ダンディライオン》は破壊され、その効果で2体の綿毛トークンが守備表示で特殊召喚される。
空野はカードを1枚セット。
さらに、エンドフェイズにホルスLV6の効果を発動。
バトルで相手モンスターを破壊したターン、LV6を墓地に送る事で、ホルスをさらに進化させる。
《ホルスの黒炎竜 LV8》
LV8の効果により、十代の魔法カードは完全に封じられる。


一方、再び童実野町。
車の中で町の住民票を見ていたオブライエンが驚くべき事に気づく。

なんと、住民票から名前が消えていくではないか。
思わず外に飛び出すオブライエンだが、彼が見た童実野町はすでに人っ子一人いない状態だった。

海馬コーポレーション本社ビルに向かい、電話をかけてみるも誰も反応しない。

なんと、社員名簿からも名前がどんどん消えているのだ。
社員名簿の一番上のKC社長のあの男は一体どこにいるのか・・・


十代と空野のデュエルは続く。
3ターン目の十代のターン。《クロス・ポーター》を守備表示で召喚。

さらに、《E−エマージェンシーコール》を発動し、デッキからE・HEROを呼ぼうとする。
が、ホルスLV8の効果によりEは無効にされ、カードは墓地へ送られる。
だが、十代の狙いはそこにあった。
墓地に送られたEのカードを除外し、《マジック・ストライカー》を特殊召喚。

《マジック・ストライカー》は墓地のマジックカードを除外する事で、特殊召喚できる。
《マジック・ストライカー》の効果によりダイレクトアタックを行い、空野のライフを3400まで削る。
十代はターン終了。

空野のターン。
魔法カード、《『守備』封じ》を発動。

守備モンスターを強制的に攻撃表示に変更するカード。
なんとも懐かしいカードですが、この状況ではある意味最適のカードです。
《エネミー・コントローラー》を使わなかったのは、スタッフの社長への配慮だと信じたい。
《守備封じ》の効果で《綿毛トークン》1体をを攻撃表示にし、ホルスLV8で攻撃を行う。
それに対し、十代は罠カード、《シークレット・ミッション》を発動。ホルスの攻撃を無効にしようとする。
が、空野はそれを読んでいた。永続罠、《王宮のお触れ》を発動。

このカードの存在は、他のトラップカードの発動と効果を無効にする。
これで《シークレット・ミッション》の効果は無効。ホルスの攻撃《綿毛トークン》に通り、十代は3000ポイントのダメージ。
空野はさらに、永続魔法カード《封印の陣》を発動。
ドローフェイズ時、通常のドローの代わりに墓地の「封じ」と名の付くを手札に加えることができる。
次のターン、再び《『守備』封じ》を発動すれば、空野の勝ちになる。
剣山までもが心配する十代圧倒的不利の状況だったが、当の本人は余裕だった。


十代「フッ・・・それはどうかな?」
空野「え!?」
十代「確かに、マジックカードを封じるホルスデッキと、俺のE・HEROデッキの相性は良くない。
だが、俺のヒーローデッキも、以前とは比べ物にならないくらい進化してるぜ!
今、それを証明してやるぜ!俺のターン!」


逆転宣言とも取れる十代の発言に、思わずつばを呑み込む空野。
この宣言どおり、十代は成長したHEROデッキの真髄を見せることになる。

十代「俺は、《クロス・ポーター》の効果で《マジック・ストライカー》を墓地に送り、《N・フレア・スカラベ》を特殊召喚!」

十代「《クロス・ポーター》と《綿毛トークン》を生け贄に・・・
《E・HERO ネオス》を召喚!


十代「新たなE・HEROの力、コンタクト融合の前には、マジックカードの封印は無意味だ!
フレア・スカラベ、ネオス、コンタクト融合だ!」

空野「!?」


《E・HERO フレア・ネオス》

十代「フレア・ネオスの攻撃力は、フィールドのマジック・トラップカードの枚数×400ポイントアップする!」
空野「くっ・・・」

これにより、フレア・ネオスの攻撃力は3300となる、僅かながらホルスの攻撃力を上回った。

十代「行けー!フレア・ネオス!バーン・ツー・アッシュ!!」
空野「ぐわああぁぁぁぁ!」

ホルスLV8は破壊され、空野のライフは3100に。

十代「これで、マジックカードの制限はなくなったぜ!速攻魔法、《コンタクト・アウト》!」

十代「このカードは、フレア・ネオスのコンタクト融合を解除し、素材となる2体をフィールドに特殊召喚する。
これで俺は、まだ2体での攻撃が可能だ!」


空野「あぁ・・・」
十代「フレア・スカラベの攻撃力は、相手フィールドのマジック・トラップの枚数×400ポイントアップ!
フレア・スカラベ、ダイレクトアタック!!」

空野「ぐわぁぁぁ!」

攻撃力が1300となったフレア・スカラベの攻撃を受け、空野のライフは残り1800に。
さらに十代の攻撃は続く。

十代「行け、ネオス!ダイレクトアタック!!」
空野「ぐわぁぁぁぁぁぁ!
ぐっ・・・負けた・・・」

十代「ガッチャ!だけど、良いデュエルだったぜ!」
空野「くっ・・・くそっ・・・」


十代とのデュエルが終わり、森の中を行く空野。
完璧と信じた自らのホルスデッキを破られ、意気消沈し、悔しがる空野。
そんな空野のデッキからお馴染の黒い霧が立ち昇り形を成していく。
現れたのは・・・

ミスターT!
ミスターTの姿はさらに変化し、なんとその姿は空野と瓜二つになる。
「私がお前だ。元のお前には消えてもらおうか。」というミスターTは空野にデュエルを仕掛ける。


次の相手とのデュエルをしていた十代は、順調に勝利。
デュエルを終わらせた十代は、森から飛び立つカラスに気づく。
その真下では・・・



空野VSミスターTのデュエルが終わりを告げていた。
デュエルに敗北しら空野にカラスが襲い掛かり・・・


空野の悲鳴を聞いた十代は、ユベルの目で森に異様なものを見る。

そこには苦しむ空野の姿が。
空野だけでなく、他の生徒も同じような状況に。消えていく生徒たち・・・
何かが起こった考えた十代は、連戦を中断し、剣山を引きつれ森の中へ。


森の中で2人が見たのは真っ黒な霧に覆われたカードたち。
いぶかしげにカードを眺める2人だったが、そこにオブライエンから電話が。
童実野町の異変に気づいたオブライエンは、それをダークネスによる攻撃だと判断し、十代に連絡したのだった。
すぐに童実野町に来るように促すオブライエンに、すぐに向かうと答える十代。
剣山に空野を探すように指示した十代は、急遽童実野町に向かう。
校長に連絡を入れ、倉庫のボートで出動する十代。

オブライエンの危機、十代は間に合うのか!?

一方、童実野町のオブライエン。
誰もいないはずの町に子供を見つけ。それを追いかける。
オブライエンがたどり着いたのは少し開けた広場。
振り返るとそこには少年。が、1人だけでなく何人も。

その少年の姿は変化し、再びミスターTが現れる。
ミスターTと対峙するオブライエン。


学園展開もここまでということで次回へ続く。
次回は超久々のオブライエンのデュエル。


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