それは、過去の記憶。 それは、過去の辛い想い出。 時空を越えて、この世界に来た。 時空を越えて、あの人と出逢った。 そして、あの人との別れを経験した。 そして・・・・運命を変えた。
「――――っ!!」 声にならない悲鳴を上げて、私は悪夢から覚めた。 何度目だろう、あの夢を見たのは。 最愛の人が目の前で消えてしまう、あの切なくて哀しい夢・・・。 いや、あれは夢ではなく、現実に起こった事実。 それは、運命を上書きする前に起こった現実。 弁慶さんが全てを1人で背負い込み、消えてしまったあの時。 あの時ほど、時空を越え、運命を上書きできることに感謝したことはない。 運命の上書きが出来なければ、最愛の人を失っていたのだから・・・。 今、弁慶さんと2人で幸せに暮らせているのは、悲しい現実を乗り越えたから。 仲間皆で・・・2人で勝ち取った幸せ。
ふと我に返り、隣に寝ているはずの弁慶さんがいないのに気づき、 何だか不安になりあたりを見回すと、隣の部屋からうっすらと明かりがもれていた。 そっと寝床から起き出し、その部屋をのぞいてみると、 そこには薬草を調合している弁慶さんの姿があった。 その後姿は、見ているだけで何だかホッとする。
「どうかしましたか?」 邪魔をしないように、静かに寝床に戻ろうとしたが、 しっかりとその存在を弁慶さんに気付かれてしまっていた。 作業の手を止めてしまい申し訳ないと思いつつも、側に行きたくて扉を開け、 弁慶さんに近づいて後ろからギュッと抱きしめた。 「本当に、どうかしたのですか?」 その声が優しくて、思わず涙がこぼれる。 ここに弁慶さんがいる、そう実感できる安堵の涙。 「・・ううん・・・何でもないの・・・」 涙でうまく言葉にならなかったけど、弁慶さんにだけは聞こえる声で答えた。 「君はいけない人ですね、僕に隠し事をするなんて」 後から抱きしめている私の腕を、言葉とはうらはらにそっと包んでくれる。 「本当に・・何でもないの・・・ただ、幸せだなって・・・」 こうして、いつでも触れられる場所に弁慶さんがいる。 私にとって、それが何よりの幸せ。 そして、いつまでも続いて欲しい現実。 弁慶さんはそれ以上何も聞かず、ただ、その温かい背中を私の涙が止まるまで貸してくれていた。
「ずっと側にいますよ、何があっても・・・」 私が少し落ち着いた時に、そっとささやいてくれた言葉。 その言葉が嬉しくて、止まりかけていた涙がまた溢れ出した。 「私も・・・ずっと側にいます・・・」 それは誓いの言葉。 そして、永遠に続く誓い・・・。
突発的に完成した創作だとか?いや〜(≧▽≦)やっぱり弁慶は素敵すぎvv 「いけない人ですね」は既に名言になりつつある…v宮田さんの声を思い出して一人で萌え(笑) ゲームでの話を考えると、やっぱりちょっと不安になりますよね。もうどこにも行かないで〜(><) 初遙か3創作を有難うv長編も期待してるからね♪えへvv
by.ちょま

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