世界警察消防スポーツ大会



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1983年、オリンピック代表選手として出場した米カリフォルニア州の警察官らがスポーツ振興を奨励することを
目的に、国際オリンピック委員会に定める競技基準に準じた形式で 「カリフォルニア州警察オリンピック大会」を
開催した。このスポーツイベントはまさに字の如く、現職の警察官とその退職者に限定された大会であった。
この大会の開催後、全米をはじめ世界各国の警察、消防及び様々な公安機関から高い支持を得て、1985年
 (昭和60年)、その声に応えるために同州のサンノゼ市に於いて 「第1回WORLD POLICE&FIRE GAMES」が
開催された。彼らが自らこうしたスポーツ大会を開催するに至った理由は、トップクラスの資質を持ちながら職務
上の特殊性が原因で専門競技の出場に様々な制限が掛かり、 一部の恵まれた者以外に数多くこうした競技者
がいたことから"自らの力量を試す場"を作った大会がこの大会の原型である。


開会式

聖火

消火競技

救助競技
1987年(昭和62年)、アメリカ・カリフォルニア州サンディエゴ市で開催された第2回大会以降からは連邦警察
及び開催都市の警察・消防の両機関が世界に向けてプロモーションを実施する様になり隔年ごとの開催を続け
ている。アメリカは無論、イギリス、イタリア、オーストラリア、オランダ、カナダ、韓国、サウジアラビア、スカンジ
ナビア各国、中国(香港)、ドイツ、日本、ハンガリー、フランスなど、毎回約70国が参加、出場している。
近年は出場選手数約9,000人にまで発展して本家オリンピックに次ぐ超大型国際スポーツイベントとなった。
2001年(平成13年)6月、インディアナポリス大会で第9回を迎えた。現在も選手数、動員数共にうなぎ登りで
記録を更新中である。 各国の公安職官吏に限定されるスポーツ大会であるため政治的な障害はない。 ただし
共産国は除いている。 しかし近年市場開放を推進している中国は1999年大会から特例措置が適用されて参
加国として加えられた。 目的として"国際交流から自国民の安全確保に"と唱っていることから競技者の選考は
無くフリーエントリー制を引いており、現職又はその退職者のみ出場権がある。基本的に自費での出場である。
選手が着用するユニホーム等は、大半の国がその選手が所属する組織や組合が負担している。 一部選手選
考があり全て公費で出場している選手もいる。

大会は開催国政府、警察、消防を含める都市行政、 その他の公安機関とボランティアの全面的な協力で成立
する大スポーツイベントである。 種目は 【一般競技】についてはほぼ全てあると言っていい。珍しいところでは
ボーリングやトローリング、蹄鉄投げ等の競技もある。その他【業務種目】があり、消防競技の中には消火競技、
救助競技、障害物突破、素登り等があり、警察競技の中にはスワット、拳銃操法、逮捕術、警察犬競技等がある。

棒高跳び

ボクシング

水  泳

バイク


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